先日劇場にて本作を鑑賞。『あの花』や『花咲くいろは』を作った岡田麿里さんの最新作であり、また彼女が初めて監督を務める作品であるわけで、私は大いにその出来に期待していた。めんまのようにあどけなく純粋だったり、おはなのようにガッツに溢れたりする、初々しく瑞々しいキャラクターを見、共感させて貰えるだろ... 続きをみる
アニメのブログ記事
アニメ(ムラゴンブログ全体)-
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★★★★★【インストで分かる秀逸な演奏】 「強い幸福感あるいは陶酔という意味の題の『ユーフォリア』。演奏が秀逸である。サビの前のパートの穏やかに流れるような弦楽器がいい。 とりわけ秀逸と思うのは二番目のサビの弦楽器パート。一番とは違い音程の高低差が大きく、少し激しめである。何となく一番で歌った『... 続きをみる
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ARIA The ORIGINATION サントラへのAmazonレビューの写し
★★★★★『シリーズ中最も結晶度の高いサントラでは?』 「オリジネーションは未見ですが、アリアの音楽が大好きで購入。 聴きだしてすぐ、涙ぐましいほどの美しさにうっとりとしてしまいました。 ストーリーを見ないで聴いてしみじみとしたのは、ルーミスエテルネです。この歌、アリスちゃんが歌ってるんですね... 続きをみる
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★★★★★『未来に刻まれた、あの花の名前』 「この映画に描かれている時期は、めんまが幽霊として現れた夏の一年後。じんたんたちは高校二年生になっている。 あの夏よりちょうど一年過ぎた後の同じ季節を、去年のことを振り返りつつ、めんまを除く皆でしみじみ過ごすというのが、主なストーリーらしい。そのため、... 続きをみる
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『Sunny Side Hill』へのAmazonレビューの写し
★★★★★『陽の当たる小高い丘へ』 「アニメ『無人惑星サヴァイヴ』のEDテーマ。ジャケットの少女は作品の主人公を強く想起させる面立ちをしている。 表題曲は、"吹き抜ける風を、追いかけて走る"という歌詞に相応しい爽快な疾走感が特徴的だ。旅立ちと青春を予感した若々しい爆発的なエネルギーが、ピアノやギ... 続きをみる
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★★★★★『迷子たちの冒険、サバイバル』 「キロロとラウンドテーブル(feat.ニノ)の主題歌に惹かれて見始めたこのアニメ。心をぐっと掴む奇抜さこそないものの、ついつい続きが気になってしまう魅力的なドラマがある。 主人公の少女"ルナ"を初めとする子どもたち(桃色の猫型ロボットを含む)は、入念に整... 続きをみる
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『ARIA The NATURAL サントラ』へのAmazonレビューの写し
『画廊の中をめぐり歩くような……』 「テレビアニメ『ARIA The NATURAL』のオリジナルサウンドトラック。作り手は『ANIMATION』の時と同じくChoro Clubを初めとするお歴々。 『ARIA』という作品はそのユートピア的な世界、キャラたちの豊かな個性に加えて、音楽が優れて際立っ... 続きをみる
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今ぼくが反省しないといけないこと。それは、新しく聞いた音楽にすぐ惚れ込んでしまうことです…… ホント、簡単に惚れ込んじゃうんですよね。 ある音楽を聴いて、そのグルーヴ感に乗って快哉を叫んだ後は、自然とアマゾンでCDの購入手続きをしています。 この、いい音楽に惚れた後に生じるCDへの購買欲は... 続きをみる
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奥井さんとどーなつ◎くいんてっとの歌う主題歌が気に入って知ったこのアニメ。 主人公は、アニメ制作に携わる二十歳そこそこの、ドーナツで絆が結ばれた女の子たち。(可愛い) 作品そのものは全体的に安定感があって、そつなく作られている感じがある。 描かれ方がリアルらしく、実際にあるようなアニメの制... 続きをみる
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Youtubeは日課です。毎日アクセスしています。 アクセスして何をしているのかと言うと、なんてことはありません。高評価しお気に入りに加えた動画を見直すのです。 しかし、アニソンを外国人のアーティストが歌うというのは、あるいは、アニソンが洋楽であるというのは、なかなか珍しく思われるものです。... 続きをみる
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何気ない、極くありふれた日常でも、それは何気なくはないんだぞぉ、と心が何となく戒め注意してくるような日。そんな日には、罪悪感に苛まれます。 ぼくにとっては今日が、その日なのでした。幸せではなく、どちらかと言えば不幸せな感じを抱く一日だったように、日付けが変わった今は思い返されます。 やらなけ... 続きをみる
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タイトルは或るアニソンの歌詞の一部なのですが、聞き違いでした。 正解は以下にあります。 Shirobako Opening / OP 2 FULL (TREASURE BOX - Masami Okui) 誤りは「流星」で、正しくは「優勢」なんですね。 たしかにいくら歌詞とはいえ、ひとが... 続きをみる
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『英國戀物語エマ』DVD BOX(初回限定生産) ポニーキャニオン 2010-06-25 DVD 『英國戀物語エマ』は、時代考証のスタッフが参与していて、けっこう本格的に当時の歴史状況に準じた堅実なラブロマンスのようです。 とりたてて心を掴むような衝撃はないものの、ぼんやりと続きを見たいなと思... 続きをみる
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『ヨコハマ買い出し紀行』(DVD)へのAmazonレビューの写し
『胸ときめく癒し系アニメーション』 「この作品の感想を抒べるには、色んな言葉を持ってこなくてはならない。この作品の感想を抒べるには、わたしは余りにも言葉を知らなすぎる。だが、僭越だと分かっていても、感想を抒べないではいられない。そんな作品がこの『ヨコハマ買い出し紀行』。 この話で最も特記すべきは... 続きをみる
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『打ち上げ花火と童心のそら』 「アニメ『あの花』のノベライゼーション。著者は岡田麿里さん。 ノベル化するに当り、ことの順序や幾つかの場面のステージが改変されていたり、短いチャプターが挿入されていたりするものの、根幹はアニメとおんなじです。物語のコンセプトを含め、その出だしから終幕まで、遜色はまっ... 続きをみる
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二日連続で遊戯王GXの話を書きます。変わり映えしなくて恐縮ですが。 今日は数話続けて見ました。先般より健全なデュエルを行うことが出来ずにいた十代は、ついに心に、性格が歪むほどの深手を負います。 友達を救うことに懸命になる十代に、周りの仲間たちは、半ば呆れながら、半ば共感しながら、援助の手を貸... 続きをみる
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かれこれ一ヶ月以上に渡ってこつこつ見続けている遊戯王GX。 物語はとうとう後半へ突入。ネットで揶揄を込めて言われている「欝展開」に相応しく、後半の各話は薄闇に覆われているようで、顔がほころびる場面が少なく、陰鬱な気分になる時が多い。 初めに見た第一話から現在の第一三〇話くらいまでの移りゆきを... 続きをみる
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《楽曲それ自体が名作》 「テレビアニメ『あの花』のサウンドトラック。REMEDIOSが作曲。ディスク二枚組で曲数はたっぷりあります。 劇中の様々な場面を彩った曲の数々は、それ自体で独自の世界を成せるまでに丹念に作り込まれており、繰り返し聴いても飽きることがありません。 ですが、やはりこれは『... 続きをみる
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『あの花』の二次創作をしたついでに、今日は、アニメ『あの花』のオープニングについて少しお話ししたいと思います。 ご覧になった方はお知りだと思いますが、『あの花』のオープニングソングは、ガリレオガリレイというバンドの「青い栞」という歌曲です。じゃっかんハスキーなボイスとゆるやかなメロディーの、聴... 続きをみる
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今日も見ました遊戯王GX。 62話。いやー、この話視て涙が出そうになりました。(実際両目はうるうるしてたと思います。) 十代が闇のデュエルへのショック以来、またスランプに陥ったんです。ライバルに負けてね。そのライバルが、似たような個性の相手だったため、十代の気落ちはひとしおでした。本来十代に... 続きをみる
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『あの花』(Blu-ray BOX)へのAmazonレビューの写し
『めんまとの邂逅』 「長いタイトルを短く縮めて「あの花」と呼ばれるこの作品。 見終えた人は恐らく、哀愁の味わい濃い感傷的な気分になるのではないでしょうか?(わたしは実際そうなりました。) わけてもポケモンの金銀を発売当時に遊び、再放送のフランダースの犬とキッズ・ウォーを見、その主題歌”Secr... 続きをみる