青を受容する心
楽曲というのはやっぱりフルで聴くに越したことはありませんね。編集されているのは短くて半端なので、味わえる魅力が半減します。それは勿体ない。
ですが、編集されていても原型と同じくらい、あるいはそれ以上に魅力的である曲がまれにあります。
『ああっ女神さまっ』のOPはそのまれな一つだと思うんですよね。
Ah! My Goddess OST 1 Open Your Mind
フルで聴いたことのある人はお分かりかと思うんですが、この曲は本当は、イントロの後、伴奏がすこぶる少ないんですよね。要するに、盛り上がりの部分まで、じゃっかん待たなければいけないのです。それが、オン・エア版では編集され、イントロの後のボーカルには手厚い伴奏が付いています。間を置かずに盛り上がれます。
また、サビの後半部は、原曲では一番、二番と同じ調子なんですが、三番と最後の盛り返しの時に歌のキーが急上昇するんですよね。(「自由な」の後の部分です。)それはオン・エア版では、サビが一回しかないため、該当パートのキーは果然高くなっています。
コンパクトになったのに、原曲と同程度の魅力を保つどころか、むしろそれ以上と思えるくらいに聴き心地が気持ちよくなっている。貴重な例ですね。まぁこれはあくまで個人的な感想なのですがね。
じゃ(^.^)/~~~