カイバーマンの激励
こないだ観た遊戯王GXの、カイバーマンが出てくる話。
これがものすごく、今になってぼくの心を打ちます。(気持ちの昂ぶりを感じます。)
どんな小説にも引けを取らない、魂の強いメッセージが、この話に込められている気がします。(わけてもカイバーマンのセリフにね。)
それは、デュエルが楽しいものではなくなってきた、いわばスランプ状態になった主人公十代が、カイバーマンとのデュエルに負けて倒れた時に彼に言われたセリフです。
「おのれの力で立ち上がれるか? 立てれば良し、立ち上がれなければ、そこまでだ。」
このセリフ。良いですよねぇ。。。
何と言いましょうか、これは、七転び八起きのような、励ましに満ちた金言のようなセリフです。
ぼくは創作する時、毎回と言って良いほど自分の拙劣さにほとほと呆れて、打しおれてしまうのですが、それじゃあだめですね。とそんな風に、カイバーマンの言葉を受けて感じます。
誰かからの賛美が欲しい、慰めが欲しい、励ましが欲しい。ぼくは、よくそう、くよくよと思ってしまいます。
だけど、それを求めるのは打たれ弱さであり、怠惰であり、また、意気地のなさであって、結局、創作する、或いはその他の独自の道をゆかんとする者は誰も、苦難の局面に倒れても、諦めては、敗北を認めてはいけないんですね。
何度激しい攻撃を喰らって倒れても、立ち上がる。
そんな、嵐の中の樹のような、波打ち際の岩のような、屈強さ、頑固さ、粘り強さ。それらが全て備わった、一人前の男になりたいものですね。(なれれば良いなぁ、なんてなよなよと考えてしまいますが苦笑)
でも、ネバーギブアップ!
もう一つ、カイバーマンの金言
「敗けて勝て!」
くぅ~! カイバーマンとお酒が飲めたらなぁ、としみじみ感じる今。
あ、ちなみに、カイバーマンが金言を吐くシーンのBGMも良いもんですよ! 曲名は英語ですが「Spirits」です。ようつべで検索されれば多分見つかると思いますよ。
では今日はこのへんで。