眠った村と壊れた橋。

レビュー多。

春麗らか

 今日。

 最近続いていたなまっちろい悪天候の日々が明け、ひさびさの晴天。

 先ごろから咲きだした桜は爛漫の時を迎えたらしく、各枝にたくさんの花びらを応援団のポンポンのように豊かに付け、春らしい装いになっています。

 中には、早くも散りはじめているものが・・・・・・

 その姿は、桜吹雪のような絢爛たる花びらのハリケーンを舞い上げはしなくとも、まるでほろりと涙を流すかのような散り様で、虚心に眺めていると物の哀れをしみじみ痛感します。


 しかし切ないと言えば、『あの花』ですよね・・・・・・これは、無理やりかな(´∀`;)?

 まぁ、とにかく!

 今日、Amazonで注文していた「青い栞」が届きました。


青い栞
青い栞
SME
2011-06-15
ミュージック


 ずっと欲しいと思っていながら、なかなか注文せずにいたのですが、この前何となく買ってみました。

 『あの花』を今年の一月に見てから、かれこれ二ヶ月以上は繰り返し聴いています。それくらい長持ちのする、味わい深い曲ですよ~。


Galileo Galilei 『青い栞』


 アーティストはGalileo Galileiというバンドです。聞けば彼ら、最近解散したようで・・・・・・。

 こんないい歌を作ってくれるバンドが解散だなんて、残念なことです。しかし、色々な事情を考慮した上での解散らしいので、これから先彼らが別々の環境で、この「青い栞」に続く名曲を作り続けていってくれることを期待しましょう!

 話は戻りますが、この曲の歌詞は、いなくなってしまった身近な人への、欠損感、喪失感が主なテーマとなっているようです。

 新たな季節が始まり、色々な縁がそちこちで結ばれたり~ほどけたり~のこの時期には、結構適してるんじゃないかな、と思います。

 オススメですよ! ぜひ、ご一聴を!


 では( ̄^ ̄)ゞ

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