夕時雨のラメントーソ
夕方の急な時雨、目を合わせたくない敵、そんな負のシンボルの幾つかにしょんぼりとさせられた今日。皆さんはいかがお過ごしでしたか?
最近ぼくは、暗い話ばっかりしている気がします。特に幸せを見つける努力もせず、ただ漫然と、無気力に憂鬱の中に浸っている、そんな薄幸きどりの少し痛々しい野郎に、現在のぼくはなってしまっております。しょぼん。
でも、元気が出そうです。
遊戯王はまだGXを視聴中なんですが、いつか、できるだけ早くに、アークファイブを見たいな、と思っています。でも、その間には、ファイブディーズとゼアルがあって、それらの話数の総計は、数百で、とてもではないですが、アークファイブ、今年中に見られるかどうか疑わしいですね。(テレビ放送を見ればいいのですが、どうも、同じタイトルのアニメの異なるシリーズをいっぺんに見るのは気が引けるのです。ものぐさ、と言いましょうか。)
ただ、アークファイブの音楽は繰り返し聴いています。何というか、素朴な感想ですが、良いです。それが憂鬱なぼくを元気づけてくれます。どの音楽かと言いますと、これ(以下)です。
タイトルをそのまま読めば、アークファイブ主人公の榊遊矢のテーマとなるのでしょう。曲調は楽しげです。音階の幅が極端で、そのためダイナミックな印象で、聴いていて、ホント、楽しいですヨ。
話自体はまだ少しも知らないものの、(ペンデュラム召喚ぐらいは知っていますが) 何となく、この曲調と、ニコニコ大百科とかで齧った知識で、遊矢の、ぼくみたいな陰気な人間をうらやましがらせ、あこがれさせる性格が推知されます。どんな性格か? 彼は、どうもサーカス団の一員のような、あくまで「~のような」であって実際にそうかは分かりませんが、観客を楽しませるエンターテイナーとしてキャラクターが設定されているそうです。
この苦しい時代。慨世の歌がラジオから流れるような、はっきり言えば陰惨な、オブラートに包めば嫌なことだらけの時代に、こういう、遊矢のような明るい存在は、まさに光です。
「泣きたい時は笑え」という父の言葉が遺言みたいに彼の耳にこだましますが、そういう心構え、この時代にはあった方がいいですよね。
ぼく、また遊戯王に励まされました。感謝感謝です。
遊矢のようなキャラを作れるスタッフに憧れます。そんな人たちと一緒に仕事できるようになったら、まったく本望ですね。
音楽聴いて、踏ん張ろう、がんばろう♪
では( ̄^ ̄)ゞ